40代になると気になりはじめること・・
というアンケートで3位に歯というのがありました。
私も、40代。
年齢相応の悩みを持つようになりました。
歯周病や虫歯に気を付けて、半年に一度、歯医者でクリーニングしてもらっていました。
だから、私の歯はダイジョブ!
と思っていたのですが、
先日、歯が痛くなり、歯医者へ。
すると、「虫歯ではないです。磨きの残しです、炎症が起きているためだと思います。」
と言われ、その部分の歯茎をキレイにしてもらって帰りました。
そういうことは、過去に何度もあるので、
安心していたのですが、1週間経ってもまだ、歯茎の痛みが治まらないので
別の歯医者でセカンドオピニオンの意味おあり、行きました。
すると、「食いしばりが原因かもしれません。歯のかみ合わせが悪い部分があって、その部分が集中して歯に当たっているのと、歯を食いしばっている形跡があります。食いしばっている歯が歯周病を起こしています。」
と診断されました。
「食いしばり?」「歯周病?」
このとき、食いしばりが歯周病を悪化させると初めてしり、びっくりでした。
歯周病は、プラークによるものと思っていましたが、食いしばりでも、歯周病になるんですね。
普通は、噛む動作以外は、歯は接触しないそうですが、パソコンや家事をしている間に無意識に食いしばってしまい、歯茎や歯が痛くなることがあるそうです。
ドクタ―の言葉で、「私、そうかもしれない!」
と思いました。
思い返してみると、奥歯をギーっと噛み締めていることがありました。
対策として、マウスピースをすすめられました。
夜間や日中にマウスピースをすることで、食いしばりによる歯や歯茎のダメージが防げるそうです。
次の診療まで1週間後、そして、マウスピースが完成するまで2週間あります。
その間、歯をかまないようにしてくださいと言われても、なかなか難しいですね。気づけば、食いしばっていることがあります。
口をポーっと開けておくのもけっこう顎が疲れるんです。
顎の部分が筋肉痛になりました。
それで、ドラッグストアで買えるマウスガードというものを買ってみました。
1000円くらいで買えるものです。
口コミでも賛否両論でしたが、歯医者仕様のマウスピースまでの繋ぎの期間までなので、気軽な気持ちで試してみました。
80℃くらいのお湯につけて、自分の口に合わせて使うのですが、結構分厚いマウスガードで、自分の歯に完全に合わせるのは不可能だと思います。
もちろん、このマウスガードをしたまましゃべるのは不可能です。
このマウスガードは睡眠中に使う仕様になっているのですが、私は、PC作業や家事をしている間につけています。
付けた結果、どうなったかというと、歯や歯茎の痛みが徐々に治まってきました。
マウスガードの付けここちはけしていいものではありませんが、食いしばりのガードという意味で大いに役に立っています。
寝るときに試してみましたが、私の口にはちょっと大きいようで、息がしにくいので寝るときはしていません。
日中だけマウスガードを使っていますが、食いしばりによる痛みが、マウスガードを取り付けた日から改善しているので、効果はあると思います。
見た目は、ボクサーのマウスピースに似たような感じです。
今回の食いしばりの件で、もう一つ気づいたことがあります。
それは、大人は、硬いものはあまり噛まない方がいいということです。
「食いしばりが悪いのだったら、硬いものもあまり噛まない方がいいのでは?」
と思って、ネットで検索してみると、やっぱりそのようなことがネットで書いてありました。
子供には、スルメやイカなど硬いものをかむことで、顎の成長を促す意味でおすすめなのだそうですが、大人は、歯が欠けたり、クラッシュ(割れ)したりする原因になるので、硬いものをかむのは避けた方がいいそうです。
(硬いものとは、硬いせんべい、スルメ、イカ、アーモンド類、フランスパンなど。)
硬いものをかむのではなく、30回よく噛むことの方が重要だということで、
よく噛む=硬いものをかむではない!
ということ知り、ずいぶん私は歯に無理をさせてきていたんだなあと反省しました。
今後は・・・
歯の定期健診して安心していたんですが、
長年、お世話になっていた歯医者さんは、食いしばりのことを一切触れなかったので、セカンドオピニオンを受けなければ、気づけませんでした。
信頼できる歯医者さんにかかるということも大切ですね。
ぜひ、みなさんも信頼できる歯医者さんを見つけてください。
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